

味わい鍋は、肉厚で熱を蓄える上に、均一な夏周りと密閉性で素材の旨みを最大限引き出すことができます。現在販売されている鍋の中では一番良いと断言できます。

料理をおいしく作るためにはさまざまな要素がありますが、とりわけ大切なことは鍋と火の関係です。
「味わい鍋」は火のあたりが柔らかいので素材の味を損なわずに短時間で美味しいお料理ができます。
「味わい鍋」は鍋の厚さ、フッ素樹脂仕上げの鍋肌、計算された鍋の側面から鍋底にかけての曲線が作用して、加熱時間が短くエコ時代にふさわしいお薦めのお鍋です。
水洗いをしたお野菜の水気を軽く振りきって「味わい鍋」に入れ数分加熱、火を止めて少し蒸らすと自然の甘み風味が旨味になり手軽にいただけます。勿論ご飯も肉類、魚等も美味しく出来ます。

見た目の第一印象は、「重そう」でしたが、使ってみた第一印象は、「あれ?使いやすい」でした。実際はさほど重くありません。そして使えば使うほど、「あれ、いつもよりおいしい」という印象に変わってきます。
例えば炒め物は鍋の厚さで温度が安定し、パリッと仕上がります。また、無水調理が可能で、素材の水分だけで蒸し物が味濃く仕上がります。また、あっという間に軟らかくなります。何しろ忙しいときにはお湯を沸かす必要も無く、非常に手軽です。そして煮物は特に適しています。蓋をするとなかなか水分が減らないので、味わい鍋は、長時間煮込む料理にも向いています。
軽い圧力鍋効果もあります。特殊加工で焦げ付く心配もなく、こまめに気にする必要がありません。また、熱が均一に包み込むように広がり、オーブンに似た効果が得られるのも特徴です。
このように、鍋の形、厚み、蓋の重み、全てに意味があり、全てが料理の出来栄えにつながっているのだな、と実感しました。
手軽に何でも出来て、扱い易い。その上、いつもよりおいしい。言わば、”いいとこどり”の鍋だと思います。私は数多くの鍋を所有していますが、トータルの性能で、他の鍋を圧倒していると断言します。特殊加工でお手入れが楽なのもポイント高いです。
味わい鍋は、たまに使う特殊な鍋ではなく、普段使いのスゴイやつ、という位置付けの鍋です。
ぜひ毎日使って実感してみてください。これは買いですよ。

